企画書の書き方

そして、企画書の書き方…ですか。これまた難しい。
そんなことのセオリーがわかっていたら、僕も今頃ベストセラー作家なのですけどね。
そんなことを言っても仕方が無いので、出版甲子園で応募して頂いた企画書を読んだり、自分自身の体験をもとにして考えてみましょうか。

まず、第一に出版企画書ってなんなのか？が大学生にはわかりにくいですよね。
出版企画書というのは、出版したい本の企画書です。そして本を出版するということは、本屋さんで売ってもらえる本、すなわち金銭と引き換えになる「商品」をつくる、ということなのです。
「商品」というのはニーズがあってはじめて成立するものです。
なので、企画書の中で一番大事なのは「売れる」ことをアピールすることなのです。

それは決して本自体の内容や、熱意がどうでもいいというわけではありません。
内容、熱意はもちろんのもの、前提として、それを客観的に「売れる」という視点から表現したものが「出版企画書」なのです。

「お勉強」ばかりつづくと、書いてるこっちも眠くなりそうなので、今日はこの辺で。
お次は長谷川君が熱闘！出版甲子園の決勝大会の体験談を書いてくれるそうですよ〜